関東風すき焼き

すき焼きは「関東風」「関西風」の味があることを知っているか?

材料(4人分)

  • ・牛肉(すき焼き用)
    約400g
  • ・焼き豆腐
    1丁
  • ・結びこんにゃく(しらたき)
    8個
  • ・しいたけ
    4~8枚
  • ・にんじん
    1本
  • ・長ねぎ
    2本
  • ・春菊
    1束
  • ・白菜
    1/4株
  • ・すき焼き麩・もみじ麩
    適量
  • ・牛脂
    適量
  • ・卵
    4個~

[A:割り下]

  • ・砂糖
    大さじ2
  • ・しょうゆ
    100cc
  • ・日本酒
    100cc
  • ・みりん
    100cc
  • ・だし汁 or 水
    300cc

お鍋の作り方

  1. 結びこんにゃく(しらたき)、にんじんは下ゆでし、しいたけの軸、春菊は硬い部分をとっておく。
    すき焼き麩は水で柔らかく戻しておく。
  2. その他具材はすべて食べやすい大きさに切る。
  3. 小さめのお鍋に[A:割り下]の材料を合わせてひと煮立ちさせ、冷ましておく。
  4. 鍋に牛脂を溶かして、割り下の1/3を入れる。
  5. 煮立ったら牛肉を1/5くらい入れて煮る。
  6. 肉の色が変わってきたら残りの具材と割り下を加えながら煮る。
  7. 火が通ったら出来上がり。溶き卵にからめて召し上がれ。

このレシピのポイント!

  1. すき焼きには「関東風」「関西風」そしてそれぞれ各家庭の味が!
    関西風はまずは牛肉を焼き、砂糖、しょうゆを直接かけて味付けし、他の具材とは分けて焼く。
    関東風は割り下を作ってお肉などを煮込む方法で「牛鍋」とも呼ばれておる。
    今回は関東風のすき焼き。割り下の分量は目安じゃ。好みに合わせて砂糖、しょうゆなどを加減すべし。
  2. こんにゃくにはお肉を硬くする作用のあるカルシウムが含まれているので、なるべくお肉を食べた後で入れるのがベスト。牛肉の色も悪くしてしまうので、一緒に食べたい!という時でも、牛肉とは離して入れるようにするとよい
    (豆腐やアクのある春菊にも、同じように肉を硬くする成分が含まれていると言われておる)。
  3. 牛肉は65℃前後で火が通り始める。おいしく食べる為には煮過ぎはNG! 硬くなってしまうので要注意じゃ。

関東風すき焼き
おすすめの〆方

〆うどん

すき焼きうどん

〆の材料

作り方

  • 残ったスープを煮立て、冷凍「さぬきうどん」を入れてからめる。
    ※具材が残っていれば、食べやすく切って一緒に煮てもよい。
  • 春菊を飾って召し上がれ。

〆うどんのポイント!

  1. 冷凍のままうどんを入れる場合は沸騰後約1分煮てね。レンジ加熱したうどんの場合はひと煮立ちしたらすぐに卵でとじてね。
  2. 牛肉、しいたけ、春菊を少し残しておき、具材として一緒に煮るのがおすすめだよ。
  3. お好みで残っている溶き卵をからめてもよいし、一味唐辛子などを添えてもgood!
〆ごはん

ささがきごぼうの柳川丼

〆の材料

作り方

  • ごぼうをささがきにし、水にさらしてアクを抜いておく。
  • 残ったスープに(1)を入れて煮立て、残っていれば細く切った牛肉も加える。
  • 火が通ったら、溶き卵を流し入れてとじる。
  • レンジ加熱したご飯を器に盛り付け、(3)をのせ、三つ葉を飾る。
  • お好みで一味唐辛子、山椒などを添えて召し上がれ。

〆ごはんのポイント!

  1. ごぼうは皮を包丁の背で剥き、火が通りやすいよう薄めにささがきしてね。
    ピーラーを使って薄切りにしてもいいよ!
    5~6分でOKなので、必ず水にさらしてアク抜きをしてね。
  2. 牛肉の旨みたっぷりの煮汁にごぼうの旨みも加わって、とってもおいしい柳川風になるけど、残っていればぜひ細切りして牛肉も一緒にね。
  3. 溶き卵は全体がとじれるよう少し多めに用意するといいよ。

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