発売から40年、愛され続けて来た『冷凍うどん』にちなんで太く長く愛され続ける各界の著名人の皆さんに<愛される秘訣>を教えていただきます!

内村航平・田中佑典・加藤凌平

内村航平・田中佑典・加藤凌平

最終回のゲストは、テーブルマークがオフィシャルトップスポンサーを務める〈体操ニッポン〉選手団から、体操男子 日本代表の内村航平選手、田中佑典選手、加藤凌平選手の3人が登場! 世界を股にかけて活躍する日本代表の皆さんに、アスリートの食生活についてや、体操選手の日常について伺いました。

一般の人たちにはなかなか想像つかない体操選手の生活。普段はどのように過ごされているのでしょうか?

田中「だいたい午前は10時から11時半、午後は2時半から5時半という二部に分かれていて、その間に食事が入っているという感じで、やっぱり体操中心の毎日ですね」
内村「僕たち選手は、基本的に練習の時は所属先で夕飯を出してもらえるので、健康管理が行き届いたメニューが多いですね。ご飯とおかずが3品程度、あとは汁物に、フルーツ、ヨーグルト……すごくバランスが取れているんですよ。でも、品数が多いから食べきるのでいっぱいいっぱいになっちゃうんですよね。僕自身、小食なほうなんですけど、試合が近づいて練習もハードになってくると、身体が疲れてくるので、無理してでも食べるようにはしてます」
田中「航平さんって、基本的には夜しか食べないんですよ。僕からみたら全然考えられない(笑)」
内村「他の選手は試合前夜にはあまり食べ物を入れないで軽くする場合が多いと思うんですけど、僕は逆に重くしてるんです。試合になるといつもより力が入っちゃうので、コントロール出来るぐらいの重さにして試合に臨みますね」
田中「自分の場合は三食に近いペースで、毎日バランスよく食事を摂ってます。休みの前の日なんかは、美味しいものを食べに行ったり、ちょっと飲みに行ったり。その分、休日はちょっと押さえて身体を普通に戻して、また次の日から健康的な生活をはじめる。そうやってメリハリをつけています」
加藤「僕はお二人と違って学生なので、普段の生活は授業に出て、それから練習をして……学校があるのが田舎のほうなので、おじいちゃんおばあちゃんが夫婦やってるような定食屋でいつもご飯を食べてて。ただ、試合の時なんかは都内に出ることも多いので、いつもよりはちょっと贅沢して(笑)。ハンバーグとか牛タン定食とか、普段はあまり食べられないようなものを食べています」


ちなみに日々の食生活の中で、うどんが食卓にのぼることもあるのでしょうか?

田中「そうですね。消化のことなども考えて、試合前には炭水化物を摂ります。僕の場合はとくに麺類を食べることが多いので、うどんも食べますよ」
加藤「手軽に食べられるので、テーブルマークさんの冷凍うどんもよく食べます。そんなに凝った調理はしないですけど、お昼ごはんにさっと茹でておつゆをかけて食べますね」
田中「僕は夏場に、冷やしで食べることが多いですね。暑い時ってがっつりしたものがノドを通らない時があったんで、そういう時にうどんならツルッといけちゃうのでいいんです」
内村「あと海外に行った時は、栄養士の方が一緒に来てくれて日本食を作ってくださるんです。その中にうどんもメニューに入ることがあって、それは嬉しいですね。長い時だと1ヶ月ぐらい海外暮らしになることもあるので、毎回、日本食が恋しくなりますね。現地の料理は、どうしても味付けが飽きてきてしまうので、日本食をはさむとやっぱりいいなって思いますね」
加藤「選手団としてまとまって遠征することが多いんですが、だいたいみんな同じぐらいのタイミングで現地の料理に飽きはじめるんです(笑)」
田中「そう、現地の食べ物も経験として食べておこうかなって思うんですけど、やっぱり毎日続くと……そんな時に日本食を食べると、元気が出るんです」