TABLE MARK
RECRUIT

事業と戦略

事業と戦略

食事をうれしく、食卓をたのしく。
その想いを胸に、“テーブル”を彩るさまざまな商品を
食卓にお届けしているテーブルマーク。
事業の今と、これからの戦略について解説します。

冷凍食品業界の可能性

社会変化&技術進化とともに
ますます広がる、
冷凍食品の可能性。

ここ10年、堅調な伸びを示す冷凍食品市場。その背景には、追い風となる社会構造や需要の変化があります。リモートワークなどの新しい生活様式の定着をはじめ、共働きや単身世帯の増加といった社会構造の変化に伴い、自宅で調理にかける時間は少ないものの「おいしいものが食べたい」というニーズに対し、技術の進化によって「おいしい」に一層磨きのかかった冷凍食品がマッチ。さらに、外食産業や福祉施設で深刻化する人手不足や、世界的に関心が高まっている食品ロスといった社会課題に対しても、「手間をかけずに調理できる」「長期保存が可能で食べたいときに適量消費ができる」という優れた特性をもつ冷凍食品が、解決の担い手として注目されるなど、冷凍食品の可能性は今後ますます広がっていくとみられています。

  • 社会構造の変化
    • ●食ニーズの多様化
    • ●新しい生活様式の定着
    • ●高齢化社会、労働人口減少
    • ●共働き・単身世帯の増加
    • ●地球環境保護の高まり
    • ●世界的な和食ブーム
  • 冷凍食品業界をとりまく環境
    • 冷凍技術の進化
    • 時短調理への活用、人出不足対策
    • 食品ロス対策として注目
    • 家庭用国内生産額の大きな伸長
    • スーパーやコンビニの冷食売場拡大
    • 店頭、自販機など購入方法の多様化

社会変化に対する柔軟性が高い冷凍食品は
今後の日本の食文化において、
より一層不可欠な存在に!

〈冷凍食品国内生産の推移〉

冷凍食品国内生産の推移

出典)一般社団法人 日本冷凍食品協会「冷凍食品国内生産の過去20年間の推移」

冷凍食品の魅力

  1. ー18度以下で衛生的
    冷凍食品は、-18度以下で製造・配送・保存されています。食中毒を引き起こす有害微生物が活動できない温度帯なので、衛生的です。
  2. 栄養はそのまま
    急速冷凍された冷凍食品は、食材の細胞をこわすことなく、ほぼそのまま栄養価が保たれることがわかっています。
  3. 下ごしらえ不要で調理が簡単
    下ごしらえがしてあるので、食べたいときに必要な分だけ温めたり解凍したりするだけで食べることができます。ロスも出にくい、とても便利な食品です。
  4. 保存&買い置き可能
    長期保存がきくのも冷凍食品の大きな強み。買えるときに買って置いておけば、いつでも好きなときに使えて重宝します。

テーブルマークの想い

食事をうれしく、
食卓をたのしく。

私たちが大切にしたい想い──。それは、パーパスに集約されています。おいしいのはあたりまえ。そのうえで、うれしいも、たのしいも、追求していきたい。この奥深いテーマに、挑み続けます。

食事をうれしく、食卓をたのしく。

テーブルマークの事業

家庭用冷凍食品を軸に
さまざまな加工食品を
製造販売。

テーブルマークの代表商品「冷凍うどん」など多くの人気商品をもつ家庭用冷凍食品を軸に、家庭用常温食品、さらに業務用冷凍食品まで、多様化するお客様のニーズに合わせたさまざまな加工食品を生み出し、食のシーンに彩りを与えています。

家庭用冷凍食品

食品スーパー等の冷凍食品コーナーでご購入いただける家庭用の冷凍食品では、国内シェアNo.1を誇る冷凍うどんや、冷凍お好み焼・たこ焼の「ごっつ旨い」シリーズなど、市場で圧倒的な人気を誇る商品を展開しています。

家庭用常温食品

常温で長期保存ができるパックごはんに、生麺のようなコシのある食感が自慢のノンフライカップ麺。良質な原材料と優れた加工技術で独自のおいしさを追求しています。

業務用冷凍食品

飲食店やホテル、福祉施設、学校給食といったプロが使用する業務用冷凍食品においては、調理法を工夫した商品や、極めて専門性の高い商品など、独自の開発力や製造技術を活かした価値ある商品で幅広い業態と多様化するお取引先様のニーズにお応えしています。

テーブルマークの冷凍加工技術

冷凍食品の魅力を最大限に活用した商品開発ができるのは、テーブルマークが長年にわたり培ってきた高い冷凍加工技術を有しているため。これからもさらに技術力に磨きをかけ、テーブルマークならではの商品の創出に挑戦していきます。

研究開発

研究開発部門では、生物学、科学、物理学などの基礎科学から食品工学、発酵工学などの応用分野まで多岐にわたる研究分野をカバーし、「食品総合研究所」を拠点に、未来の「食」を求めて研究開発を行なっています。

商品開発

商品開発においては、お客様の情報を的確に把握したうえで、各部門が連携し、お客様に満足いただける高付加価値商品の開発を行なっています。例えば、卵や乳、肉類などの特定の原材料を使わずに本格的な味わいの提供を目指しているBEYOND FREE(ビヨンドフリー)では、動物性原材料を使わないことで劣りやすいとされる味わいについても、独自の調味加工技術を駆使して「おいしさ」を追求し、多くの消費者の皆さまから支持を集めています。

さらに詳しく(会社案内パンフレットを見る)

テーブルマークの事業戦略

新たな付加価値を創出し、
サステナビリティ戦略を推進。

冷凍食品の大きなポテンシャルを拓くには、新たな挑戦が欠かせません。テーブルマークでは、社会やお客様のニーズを先読みし、それに応える新たな付加価値の創出にチャレンジしています。また、サステナビリティの観点からも、安全やQOL、環境など、さまざまな取り組みを進めています。

新たな付加価値創出

BEYOND FREE(ビヨンドフリー)

からだの状態や、大切にしている価値観など、さまざまな理由から多様な食生活を送る一人ひとりのために生まれた“BEYOND FREE“。食のバリアフリー化を目指し、卵や乳、肉類など特定の原材料を使わずに「おいしい」を実現させた商品を展開しています。

公式サイト

サステナビリティ

食の安全への取り組み

安全で、かつお客様に安心してお召し上がりいただけるよう、フードセーフティ、フードディフェンス、フードクオリティ、フードコミュニケーションという4つの視点から、最高水準の安全管理を追求しています。

QOL(クオリティオブライフ)への取り組み

食を通じて健康で豊かな生活を提供するために、健康志向の商品を研究しています。また介護・福祉の観点からも、おいしさはもちろん、見た目・食感・調理法に加え、「食べやすさ」「栄養価」にいたるまで、さまざまな観点から商品を開発しています。

環境への取り組み

地球温暖化抑制への取り組みとして、製造工場では冷凍設備のノンフロン化やボイラーで使用する燃料をよりGHG排出の少ない燃料へ転換する施策、物流シーンではトラック輸送に代えて船舶や鉄道を使用するモーダルシフトの実行、販売する商品ではバイオマスインキや森林認証取得の素材を活用した容器包装材への切り替え推進など、バリューチェーンの各分野で環境配慮の取り組みを進めています。自社の事業活動に加えて、JTの森などの森林保全活動にも参画するなど、企業全体で地球温暖化抑制の取り組みを推進しています。

多彩な支援活動

スポーツによる健康増進に貢献したいという想いから、体操ニッポンのオフィシャルトップスポンサーとして体操競技を応援しています。また、将棋日本シリーズに協賛することにより、文化支援による青少年の健全育成にも貢献。ほかにも、災害支援活動や従業員のボランティア活動参加など、多彩な支援活動に取り組んでいます。

テーブルマークのアウトライン

従業員約3,500人を擁し、
全国に製造・販売拠点を展開。

本社を軸に、国内外に自社およびグループ工場を保有するとともに、全国主要エリアに販売拠点を展開。協力・連携して各地においしさをお届けしています。

主なグループ企業等一覧

〈国内グループ企業〉
ケイエス冷凍食品株式会社、一品香食品株式会社、株式会社魚沼ライス、加ト吉水産株式会社、株式会社フードレック、株式会社光陽、サンバーグ株式会社、日本食材加工株式会社、株式会社北海道加ト吉

〈海外グループ企業〉
威海威東日綜合食品有限公司、威海佳康食品有限公司、青島亜是加食品有限公司

〈関連会社〉
PT. SEKAR KATOKICHI

〈その他JT加工食品事業のグループ会社〉
富士食品工業株式会社