1.日本のご当地うどんについて調べてみよう!1.日本のご当地うどんについて調べてみよう!

みんなの住すんでいる地ち域いきにはご当とう地ちうどんがあるかな?
どんな特とく徴ちょうのうどんがあるのか、
どんな食たべ方かたをするのか、調しらべてみよう。

  • 稲庭うどん
  • ひもかわうどん
  • 水沢うどん
  • 耳うどん
  • ほうとう
  • きしめん
  • 伊勢うどん
  • 讃岐うどん
  • 博多うどん
  • 五島うどん
国際うどん大学国際うどん大学

稲庭うどん 秋田県

つるつるなめらかな食感の細めのうどんつるつるなめらかな食感の細めのうどん

稲庭うどん

「稲いな庭にわうどん」は秋あき田た県けんの南みなみの方ほうで作つくられている干ほしうどん。冷ひや麦むぎより少すこし太ふとく、少すこし黄き色いろい色いろをしています。平ひらべったい形かたちとなめらかな食しょっ感かんのうどんです。

まめちしき

稲いな庭にわうどんは、すべて手て作さ業ぎょうで作つくられています。小こ麦むぎ粉こを力ちから強づよく練ねり、生き地じを両りょう手てでねじりながら2本ほんの棒ぼうに8の字じにかけていく昔むかしからの作つくり方かたを守まもっているそうです。

<文献>
  • 「うどん大全」旭屋出版
  • 「東北麺紀行」日本経済新聞
  • 「秋田県稲庭うどん協同組合」

ひもかわうどん 群馬県

びっくり!うどんの幅が10cmあるものも!びっくり!うどんの幅が10cmあるものも!

ひもかわうどん

「ひもかわうどん」は、群ぐん馬ま県けんで食たべられているうどん。ひもかわうどんのめんの幅はばはお店みせによって違ちがっていて、1cmくらいのものから、なんと10cm以い上じょう!のものまであります。厚あつみはどれも1mmくらいとうすく、ツルンとしたのどごしがおいしいうどんです。

まめちしき

ひもかわうどんという名な前まえは、江え戸ど時じ代だいに芋いも川かわ(いもかわ:今いまの愛あい知ち県けん)という場ば所しょで平ひらたいうどんが名めい物ぶつだったことから、「芋いも川かわ」が変へん化かして「ひもかわ」になったのではと伝つたえられています。

<文献>
  • 「うどん大全」旭屋出版
  • 「旅行ガイドメディア トラベルjp <たびねす>」
  • 「うどんの街、桐生」桐生麺類商組合

水沢うどん 群馬県

お寺の参拝客に人気のうどんお寺の参拝客に人気のうどん

水沢うどん
写真提供:「ビジュアルぐんま」

「水みず沢さわうどん」は、群ぐん馬ま県けんの伊い香か保ほという場ば所しょの名めい物ぶつうどんです。 水みず沢さわうどんは生き地じを手てでこねたり、足あしでふんだりして、ていねいに作つくられます。やや太ふとめでコシが強つよく、のど越ごしがよいうどんです。普ふ通つうは冷つめたいざるうどんで食たべられ、しょうゆだれとゴマだれにつけていただきます。

まめちしき

伊い香か保ほには古ふるいお寺てら(水みず澤さわ寺でら)があって、昔むかしからたくさんの参さん拝ぱい客きゃくが訪れていました。約や400年ねん前まえ、地じ元もとで作つくられた小こ麦むぎと山からわき出でた水みずで作つくった参さん拝ぱい客きゃく向むけの手て打うちうどんが、水みず沢さわうどんの始はじまりといわれています。

<文献>
  • 「うどん大全」旭屋出版
  • 「伊香保温泉観光ナビ ホームページ」
  • 「伊香保温泉図鑑 ホームページ」

耳うどん 栃木県

細長くない、まるで「耳」みたいなうどん細長くない、まるで「耳」みたいなうどん

「耳みみうどん」は、うどんを耳みみの形かたちに作つくって食たべる、栃とち木ぎ県けんのうどんです。
小こ麦むぎ粉こをこね、薄うすくのばした後あとに長ちょう方ほう形けいに切きり分わけ、片かた側がわをたたんでつまみ、耳みみの形かたちにします。しょうゆ味あじの汁しるにねぎやにんじんを加くわえ、ゆでた耳みみうどんを入いれて食たべます。もっちりした食しょっ感かんがおいしいうどんです。

まめちしき

もともと、耳みみうどんは年ねん末まつに家か庭ていで作つくられ正しょう月がつ三さんが日にちに食たべられていました。
耳みみうどんの「耳みみ」とは悪あく魔まの耳みみのことといわれていて、家か族ぞくの話はなしを悪あく魔まに聞きかれないように食たべてしまう、耳みみを食たべることでご近きん所じょの悪わる口ぐちが聞きこえてこないようにするといわれています。

<文献>
  • 「うどん大全」旭屋出版
  • 「家・街・暮らしの情報サイト at home VOX
    (アットホームボックス) ホームページ」

ほうとう 山梨県

武田信玄も食べていた?!野菜の具がたっぷりのうどん武田信玄も食べていた?!野菜の具がたっぷりのうどん

ほうとう
写真提供:「やまなし観光推進機構」

「ほうとう」は、山やま梨なし県けんで食たべられているうどんです。
小こ麦むぎ粉こと水みずを入いれて手てでねり、できあがった生き地じを棒ぼうでのばし、折おり重かさねて包ほう丁ちょうで幅はば広ひろく切きります。地じ元もとでとれたかぼちゃ、じゃがいも、白はく菜さい、にんじんなどの野や菜さいと一いっ緒しょにみそ味あじの汁しるで煮に込こみます。

まめちしき

ほうとうは、戦せん国ごく武ぶ将しょう・武たけ田だ信しん玄げんが戦いくさの時ときの保ほ存ぞん食しょくとしていたという話はなしがあるそう。

<文献>
  • 「うどん大全」旭屋出版
  • 「知らなかった旅先が見つかる旅行ガイドブックTravel Book ホームページ」
  • 「甲州ほうとう 小作 ホームページ」

きしめん 愛知県

名古屋に行ったら食べたい!名物の平たいうどん名古屋に行ったら食べたい!名物の平たいうどん

きしめん

「きしめん」は薄うすく平ひらたいめんを使つかった名な古ご屋や名めい物ぶつのうどん料りょう理りです。
きしめんはゆでためんに熱あついつゆをかけ、油あぶら揚あげや鶏とり肉にくなどの具ぐを入いれ、ねぎやかつお節ぶしをのせて食たべます。カレーきしめん、みそ煮に込こみきしめん、ざるきしめん、力ちからきしめん、冷やしきしめんなどのように、いろいろな食たべ方かたがあります。

まめちしき

江え戸ど時じ代だいの初はじめ、三み河かわ国のくに芋いも川かわ(今いまの愛あい知ち県けん刈かり谷や市し)で食たべられていためん料りょう理りがきしめんの始はじまりといわれています。名な前まえの由ゆ来らいは、きじの肉にくを入いれた煮に込こみうどんの「きじめん」が変へん化かした、名な古ご屋やで紀き州しゅう(今いまの和わ歌か山やま県けん)出しゅっ身しんの人ひとが作つくった「紀き州しゅうめん」が変へん化かしたともいわれています。

<文献>
  • 「うどん大全」旭屋出版
  • 「名古屋観光情報 名古屋コンシェルジュ」財団法人
    名古屋観光コンベンションビューロー

伊勢うどん 三重県

うどんのコシはどこ行った??やわらか~いうどんうどんのコシはどこ行った??やわらか~いうどん

伊勢うどん
伊勢うどん

三み重え県けん伊い勢せ市しで食べられている「伊い勢せうどん」。普ふ通つう、うどんはめんにコシがあって、歯はごたえがあるものと思おもっていませんか?伊い勢せうどんは、とても太ふといめんを約やく1時じ間かんもゆでるので、コシが全まったくなくなるくらいやわらかいうどんです。ゆでたうどんに、大だい豆ずから作つくった「たまりしょうゆ」の黒くろくてこい味あじのたれをからめて、青あおねぎなどと一いっ緒しょに食たべます。

まめちしき

伊い勢せうどんは、昔むかし、全ぜん国こくから訪おとずれる伊い勢せ神じん宮ぐうの参さん拝ぱい客きゃくのために作つくられたそう。長なが旅たびでつかれた体からだにはやわらかくて食たべやすいこのうどんが合あっていたようです。

<文献>
  • 「うどん大全」旭屋出版
  • 「伊勢醤油 ホームページ」伊勢醤油本舗
  • 「TABIZINE ホームページ」カーツメディアワークス

讃岐うどん 香川県

コシが強くて、もちもち!いろいろな食べ方ができるうどんコシが強くて、もちもち!いろいろな食べ方ができるうどん

讃岐うどん

「讃さ岐ぬきうどん」は、コシの強つよさやもっちり弾だん力りょくがある食しょっ感かんがおいしい香か川がわ県けんのうどんです。瀬せ戸と内ない海かいに面めんした香か川がわ県けんは昔むかしから小こ麦むぎが作つくられていて、その小こ麦むぎからうどんを作つくるようになりました。かけうどん、ざるうどん、ぶっかけうどん、釜かま揚あげうどん、釜かま玉たまうどん、生き醤じょう油ゆうどんなど、いろいろな食たべ方かたがあります。

まめちしき

讃さ岐ぬきうどんの始はじまりは、平へい安あん時じ代だい代の有ゆう名めい なお坊ぼうさん「空くう海かい」が唐とう(昔むかし、中ちゅう国ごくにあった国くに)からうどん作づくりに向むいている小こ麦むぎと、それを粉こなにしてめんを作つくる方ほう法ほうを伝つたえたという説せつや、それよりさらに100年ねん前まえの遣けん隋ずい使し、遣けん唐とう使しの時じ代だいに伝つたえられたという説せつもあります。

<文献>
  • 「うどん大全」旭屋出版
  • 「香川県公式観光サイト うどん県旅ネット ホームページ」

博多うどん 福岡県

ラーメンだけじゃない!うどんも名物ラーメンだけじゃない!うどんも名物

博多うどん

博はか多たうどんは、さぬきうどんのような強つよいコシはないけれど、太ふとめでやわらかな弾だん力りょくがあって、もちもちとした食しょっ感かんがおいしいうどんです。

まめちしき

今いまから約やく700年ねん前まえの鎌かま倉くら時じ代だい、「聖しょう一いち国こく師し」というお坊ぼうさんが、宋そう(昔むかし、中ちゅう国ごくにあった国くに)から博はか多たに持もち帰かえったのが「博はか多たうどん」の始はじまりといわれていて、博はか多たにある承じょう天てん寺じにはその記き念ねん碑ひがあります。

<文献>
  • 「うどん大全」旭屋出版
  • 「Makuake ホームページ」

五島うどん

ツバキの油をぬった五島列島ならではのうどんツバキの油をぬった五島列島ならではのうどん

五島うどん
写真提供:「五島手延うどん協同組合」

「五ご島とううどん」は長なが崎さき県けんにある五ご島とう列れっ島とうで食たべられているうどんです。
小こ麦むぎ粉こと塩しお水みずを混まぜてこねた後あと、生き地じを2本ほんの棒ぼうに8の字じにかけて少すこしずつのばしてつくります。その時ときに五ご島とう列れっ島とうのツバキの実みからとった油あぶらをぬります。
のばしたうどんは、大おおきな釜かまでゆでて、五ご島とう列れっ島とう名めい産さんの焼やきアゴ(トビウオ)としょうゆで作つくったタレにつけていただきます。細ほそいけれどコシがしっかりしているうどんです。

まめちしき

鎌かま倉くら時じ代だいに元げん(昔むかし、中ちゅう国ごくにあった国くに)が日にっ本ぽんをおそった事じ件けん(元げん寇こう)の時とき、帰き国こくできなくなった元げんの兵へい士しがうどんの作つくり方かたを伝つたえたのが始はじまりとされています。

<文献>
  • 「うどん大全」旭屋出版
  • 「絶品うどん図鑑 ホームページ」生活情報センター
  • 「長崎県五島手延べうどん振興協議会 ホームページ」