うどん・パン・お好み焼【テーブルマーク】

ごっつ○○なもの

ごっつ無駄なもの

著名人の方々に「ごっつ◯◯なもの」をお聞きする本企画。第五回目のゲストは、RAGFAIRのメンバーでシンガーソングライターの土屋礼央さん。ラジオDJや雑誌の連載など、言葉を巧みに操る土屋さんは「ごっつ東京オリンピックまでにやるべきもの」として、ネット上でビデオ通話にて行う英会話を挙げていただきました。その理由を伺います。

今回、ビデオ通話で行う英会話の授業を挙げていただきましたが、いつから始められたのですか?

今年2019年3月までの3年間、月曜から木曜の午後にラジオの帯番組を担当していました。子どもを保育園に送ったら、ゲストの方の資料を読むという毎朝のルーティンがなくなったので、この時間を有効活用しようと思い、筋トレ、ストレッチ、ピアノの練習、ボイトレなどをスタート。月曜から木曜の午前中は、学校のように15分刻みで時間割を組んで、様々な鍛錬を積む時間にしています。

その中のひとつに、英会話が入ったわけですね。

はい。はじめるにあたって、英会話教室を探してみました。15分刻みでいろんなことをやりたいから……手軽に繰り返すことができないかと思っていたところに「DMM英会話」というサービスを見つけました。

その時は初月がお得になるキャンペーン中だったので、とりあえずお試しで始めてみました。

PC上で講師とテレビ電話のように英会話をするんですけど、てっきり日本に来ている外国の方だと思っていたら、「私はフィリピンのセブ島にいます」と話していて。あっちはあっちで自国にいながら仕事ができるんだと思って驚いたのと、まったく日本に知見がない人と話せることに感動しました。

英会話を始めたということは、英語が話せるようになったらやりたいことがあるからですか?

最近、表参道駅で「東横線に乗りたいんですけど、この電車でいいんですか?」みたいなことを外国の方に言われたとき、僕は「アイ・キャン・ノット・スピーク・イングリッシュ」と答えたんです。普段なら、大体話の内容が分かれば「OK」とは言えるんですけど。

こう答えたのには理由があって、例えば銀座線を指さして、「これに乗ったら東横線に乗れるか?」と聞かれたときは「OK」で返せますけど、鉄道好きとしては「銀座線でも乗れるけど、半蔵門線で渋谷駅に行った方が東横線の乗り換えが便利だよ」と言いたいわけです。もちろん銀座線でも行けるのですが、立場的には最適な方法を説明をしたい。

そこはおもてなしの精神というか、おそらく東京オリンピックを機に、外国人観光客がいっぱい来るので、そのときに世界一複雑といわれている東京の鉄道についてちゃんと伝えたい。その重要な役目を担えると思っています。そのためには、英語が足りてないなと思って、ちょうど時間ができたので、これを機に毎日勉強してみようというのがきっかけです。

土屋さんの優しさと電車愛が英会話をはじめるきっかけだったんですね。実際に英会話を始めてみて感じたことはありますか?

英会話もそうですけど、朝にいろいろな鍛錬をはじめたことで、前と同じ時間なのにすごく貴重に思えるようになりました。今は1分1秒をすごく大切に使えていますね。せっかくなら死ぬまでにもっといろんな人とコミュニケーションをりたいなと思っています。

あと、ONE OK ROCKの影響もあります。僕も詞曲を書きますが、詞を書くとき、まず曲を先行して作る。そのメロディにあう言葉を選ぶのですが、大体が日本語。歌いやすいところで英語を使ってるんですけど、ボキャブラリーがあれば、もっとハマるきれいな言葉があるんだろうなと、ONE OK ROCKの英語詞の歌を聞いていて思います。

昔は英語で歌ってるのはかっこつけと思っていました。でも当たり前に話せる状態だったら、それがボキャブラリーとなって、作品の振り幅が広がります。英語を話せないメリットは何ひとつないと思いました。だから今すごく英会話を楽しんでいます。ラジオで曲紹介をするときもちょっと発音がよくなっているんですよ。今ならJ-WAVEのDJもいけるんじゃないかな。

英会話を続けるのもひと苦労だと思います。続けられる秘訣はありますか?

1週間やらないと「定期的にやった方がいいですよ」ってメールがくるんです。長さじゃない、定期的にやることが定着につながるのだと言ってくるんです。要は、監視されてます。基本的に監視されてる方がラクですから、それでいいと思っています。

継続のコツは、もうちょっとやりたい! というところでやめること。やりすぎると満足しちゃうんですよ。

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