43/47都道府県 奈良県編
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今回のご飯
山形県産つや姫

山形県産つや姫 「つや姫」は、こしひかりに匹敵するおいしさで人気の銘柄米です。色、ツヤが良く、甘みと旨みのバランスに優れ、かためでしゃっきりとした食感が特長です。

かため

  • ランク

やわらかめ

しゃっきり

  • ランク

もっちり

すっきり

  • ランク

甘め

山形県産つや姫の恋人はこちら!

矢印
矢印
矢印
株式会社 森奈良漬店 奈良漬
株式会社 森奈良漬店奈良漬
株式会社 RAHOTSU 1300年カレー
株式会社 RAHOTSU1300年カレー
南芳園茶舗 茶がゆの素
南芳園茶舗茶がゆの素
ごはん
奈良漬

恋人株式会社 森奈良漬店 “奈良漬”

株式会社 森奈良漬店
“奈良漬”

創業1869年(明治2年)、東大寺門前に店を構える専門店。瓜の奈良漬の原料は、瓜、天然塩、酒粕のみ。手間を惜しまず丹念に漬けこまれた漬物で、甘味料などの添加物は一切使っていません。ある程度日持ちはするものの、樽から出したてが一番の食べ時。お酒の風味がしっかりと効いているため、「山形県産つや姫」の甘みがいっそう強く感じられます。

株式会社 森奈良漬店
奈良県奈良市春日野町23
www.naraduke.co.jp

ごはん
1300年カレー

恋人株式会社 RAHOTSU “1300年カレー”

株式会社 RAHOTSU 
“1300年カレー”

1300年前に思いを馳せた創作薬膳カレーです。一説には、カレーとはお釈迦様がスパイスを合わせて作った薬膳が始まりなのだとか。当時食べられていたであろう里芋、蓮根などの野菜、スパイス、もち粟を使い、なすや椎茸でコクと旨みを引き出しています。具材としゃっきりとした「山形県産つや姫」の食感は、噛みしめがいのある組み合わせです。

株式会社 RAHOTSU
奈良県奈良市高畑町1073-2
www.rahotsu.jp

お箸 イメージ
茶がゆの素

恋人南芳園茶舗 “茶がゆの素”

南芳園茶舗
“茶がゆの素”

創業200年のお茶専門店、南芳園茶舗。風通しの良い環境を活かして生産したお茶を、おいしさ一筋で販売してきました。大和(現在の奈良県)では、1200年以上前から食べられてきたと考えられる茶がゆ。こちらの「茶がゆの素」とは、いわゆるほうじ茶のこと。張りのある「山形県産つや姫」なら、お粥にしても香ばしいほうじ茶の風味とともにご飯の食感もしっかり楽しめます。

南芳園茶舗
奈良県吉野郡大淀町中増727-1
www.nanpoen.com

  • ご当地マニアで各県の食文化にも
    詳しいグルメライター、
    無類の酒好きでもある。
  • 三度の飯より米が好き!
    誰よりも米を愛する編集者。
    家には自家製ごはんの恋人も常備。
  • 食べ歩きが趣味のグルメ女子、
    全国からのお取り寄せマニア歴10年、
    手料理は初心者以下…。

食べ比べ座談会

  • 新年、あけましておめでとうございます!
  • おめでとうございますー! 正月太りしちゃって~。
  • え? 元旦から? ……見た目は全然変わってないけど。
  • まあまあ。今年は、奈良県の「ごはんの恋人」からスタートだよ。ご飯は、「山形県産つや姫」。色、つや感に優れていて、「こしひかり」に匹敵するおいしさ。今注目のブランド米のひとつなんだ。
  • ほんと、つやつや!
  • 早く食べたい~。
  • じゃ、さっそく! 一品目は王道の「奈良漬」をどうぞ!
  • 奈良漬
  • やっぱり奈良といえば、これですな~。 (パクリ) うわ~! 見た目は地味なようでいて、すごいインパクト! 過去最強かも! お酒の風味がとても濃ゆいね。ご飯がより甘く感じる!
  • 僕のような酒好きには、たまらないけどね。噛みしめるとじゅわ~と出てくる水分の風味が、かなり濃いよね。外側の酒粕だけでも、ご飯が進みそう!
  • しかも、残った酒粕に、塩を少しふった鮭や鰆なんかを漬けると、4、5日で魚の粕漬ができ上がるんですって! それまたおいしそう! 二度楽しめるのね。
  • 長い歴史を誇る奈良の重みある名物を味わったところで、2品目に行ってみよう。
    じゃん! その名も「1300年カレー」です。カレーは、お釈迦様がスパイスを合わせて作った薬膳が始まり、という説があるらしいよ。東大寺の大仏開眼供養でも、招かれたインド僧菩提僊那が薬膳カレーを振舞っていたとすると、日本で初めてカレーを食べたのは、奈良の人たちなのでは……? という大胆な想像のもとに、当時食べられていたであろう食材を使って作られたカレーなんだ。
  • 1300年カレー
  • 信憑性はもとより、“ロマン”を感じるね。
  • とてもおもしろい味! 奈良の地酒の酒粕も入っているのね。さらに動物性食材不使用。いわゆるカレーと聞いてイメージする味とは違うけど、やさしい味わいでいろんな食材の風味が立っていて。私は好きだな~。
  • うん。それに、しゃっきりとした「山形県産つや姫」との相性が抜群。まるで、「山形県産つや姫」も1300年前からあったようなベストコンビ!
  • カレーを堪能してもらったところで、3品目の茶がゆを召し上がれ。本来は生米から炊いたり、炊いたご飯をお茶でじっくり炊きなおしたりするんだけど、今日はパックごはんで作ってみたよ。
  • 茶がゆの素
  • そうなのね。この「茶がゆの素」なら、レンジでチンするだけでおいしいおかゆを味わえるんだからすごく便利ね。香ばしいほうじ茶の香りもして、まるでほうじ茶で軽く煮立てたような感じね。
  • ほんとだ! 茶がゆって、極めてシンプルだけど、風味高いお茶が張りのあるご飯とうまく組み合わさっていて、悪くないよ。口の中がさっぱりする! 〆のご飯には最適かもね。
  • あ、ここに奈良漬を入れてみると……。合う! いい感じ! どちらも見た目が茶色で、華やかさに少し欠けるけど…。おいしい!
  • さすが、伝統の都・奈良。地味だけど滋味あふれる「ごはんの恋人」に出会えたね。

※掲載している情報は2018年6月1日のものです。
 最新の情報とは異なることがございますがご了承ください。

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