• ご当地マニアで各県の食文化にも
  詳しいグルメライター、
  無類の酒好きでもある。
• 三度の飯より米が好き！
  誰よりも米を愛する編集者。
  家には自家製ごはんの恋人も常備。
• 食べ歩きが趣味のグルメ女子、
  全国からのお取り寄せマニア歴10年、
  手料理は初心者以下…。

• 寒い季節を乗り越えて、やっと春めく三月、弥生に突入したね。弥生は草木がいよいよ生い茂る月という意味。新しい草木の息吹が感じられる季節なんだ。
• どうりでお腹がすくと思った！
• あなたは年中でしょ！
• 今日はそんな腹ペコモードもどんと来いの、福島県の【ごはんの恋人たち】を用意したよ。ごはんは「秋田県産あきたこまち」。新潟、北海道に次ぐ米どころで、「こしひかり」を親にもつ、固さと粘りのバランスがいいごはんなんだ。
  さ、まず一品目は、福島ではおなじみの「いかにんじん」を召し上がれ。
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• その名の通り、イカとにんじんが入ってる。
• お！　シャキシャキした食感！　漬け物というよりはフレッシュ感があって浸かり具合もちょうどいい。よく噛まないといけないから、ごはんを一緒に頬張れば、自然とごはんの甘みもでていい塩梅！
• ほんとシャキシャキしてて、食事中にこれを頬張ると、口の中がリフレッシュされるような感じもするわ。食卓に欠かせないおかずになるのもわかるわ。
• 福島でのいかにんじん人気は不動のもので、大手菓子メーカーのカルビーでも地域限定でいかにんじん味のポテトチップスを発売。好評を博したと聞くよ。なんでも社長が福島県の出身だとかで。
• それ、気になる。ポテチにソウルフードをコラボしてしまうとは。
• 県民のいかにんじん愛が伝わる話ね。
• 次は、汁物を。会津地方の晴れの席で振る舞われる「こづゆ」をどうぞ。
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• 薄味で上品。いろんな出汁、素材の味わいが感じられるわ。
• うん。三歩下がって歩くような、控えめな恋人だね。決して出しゃばらないのに、味わい深い。
• 米の粒が小さめな「秋田県産あきたこまち」の繊細なおいしさにも寄り添うよね。
• うん。お行儀がよくないけど、ごはんにちょっとかけて食べても、いろんな出汁の味一体になってさらさら食べられちゃう。
• そんなモリモリ頬張るお料理じゃないと思うけど。
• まだ腹ペコモード全開なんだね…。そんな君には「なみえ焼そば」を捧げるよ。
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• 男らしい焼きそば！　極太の麺、香ばしい香りが食欲をそそる～！
• おいしそう！　でも焼きそばってごはんのおかず？
• 神戸の辺りだと、ごはんと混ぜて焼く「そばめし」なんかがあるけどね。
• 僕にとって、焼きそばは【ごはんの恋人】です！　
• あら、この焼きそば、具はシンプルなんだけど豚肉の旨みが強くって、ごはんと合わせるのも悪くないわ。「秋田県産あきたこまち」が炊き加減や甘みのバランスがいいごはんだからかしら。
• 炭水化物バンザイ！　おいしいごはんですくすく成長していくぞ！
• 胃袋や体だけじゃなく、大きな心の人間に成長していきましょうね。

※掲載している情報は2018年6月1日のものです。
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