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Work & Person
仕事と人を知る

先輩社員紹介

技術系総合職
魚沼水の郷工場 製造部:K.K
魚沼水の郷工場 製造部:K.K

現場を見つめると
経営が見えてくる。

魚沼水の郷工場 製造部

K.K

2002年入社

※所属・組織名は取材当時のものです

過不足の許されない原材料の調達業務。

「新工場の立ち上げに携わってくれないか?」

入社以来、四国の中央工場で働いていた彼が、新工場である魚沼水の郷工場の立ち上げメンバーに抜擢されたのは昨年秋、入社8年目のこと。製造計画の調整や包装材料の管理に長年携わってきた実績を評価されてのことだった。同じ冷凍うどんの生産とはいえ、工場が変われば、製造品目も製造ラインも変わる。生産管理としての経験が長いとはいえ、新たに覚えなければいけないことは山ほどあった。さらに、新工場において彼は、原材料調達という初めての業務を任される。

「原材料の供給が滞ってしまうと、工場全体がストップしてしまいます。かといって、工場で保管できる量にも限りがあるので、多めに調達すればいいというものでもありません。メーカーに発注する量は、その日の在庫の状況によって毎回変わる。細心の注意が必要です。」

うどんを製造する場合、1日に消費する小麦は、およそ数十トン。あらかじめ製造仕様書によって、使用量が定められているとはいえ、実際には数トン単位でブレが出る。

「製造ラインでトラブルが起こることもありますし、人の手も介在しているので、仕様書通りにいくとは限りません。ラインは生き物ですから。」

8年半もの間、四国でライン全体を見てきた彼の経験が、ここにも生かされている。

生産管理の枠を越え、工場経営を見据えて。

原材料の調達だけでなく、ラインの出来高や粗利益を把握するのも生産管理の役割。現場から上がってくる報告書をもとに、日々、彼は数字を追いかけている。個々の製造装置の能力には一定の限界があるため、ラインの生産能力自体を上げることは不可能である。しかし、ラインの生産能力を最大限に引き出し、維持するための努力はできるはずだと、彼は話す。たとえば、包装資材のつまりでラインがほんの数秒でもとまれば、その分ロスが生じる。ロスを最小限に食い止めることができるのは、ラインに立つスタッフ一人ひとり。製造装置を作動させている人の手が、工場全体の数字に影響を与えているのだ。

彼は今、新たな取り組みを始めようとしている。それは、数字を追うだけでなく、その意味を読み解くということ。現場と連携を図り、その日、その日の粗利益や出来高を左右しているラインの状況までも把握する。その積み重ねが、工場の出来高や粗利益を向上することにつながっていくはず。

「生産管理の仕事は、数字を追うことだけじゃない。工場全体を見渡せる立場だからこそ、違う視点から現場に働きかけることだってできる。まだまだできることがたくさんあると思うんです。」

彼の目は、生産管理の枠を超え、工場全体の経営までも見据えていた。

ある一日のスケジュール

8:00
出社
9:00
日報確認、小麦粉納品調整
10:00
日報処理
11:00
原材料の在庫調整
12:00
昼休み
13:00
小麦粉納品立会い
15:00
本社、メーカーと新製品やリニューアル品について打合せ
サンプル調製・抽出を行います
16:00
製造実績表作成
17:00
業務終了
新卒者へのメッセージ

四国の中央工場で約8年半、生産管理として経験を積んだあと、2010年9月に魚沼水の郷工場に異動になりました。これからも現行の業務を掘り下げ、自分なりの工夫を加えて業務内容を改善していきたいですね。ゆくゆくは、工場内だけでなく、様々な部署で経験を積んでいきたいと思っています。